11月定例会のお知らせ

〝なるほど!感動カンパニー〟への挑戦
~逆境を生き抜くプラス発想~

横浜を代表する銘菓「ハーバー」を復活し、〝感動創造業〟としてありあけを発展させた藤木久三氏。社会人野球の選手として活躍後、洋菓子製造・卸業を起こし、キティケーキやコンビニへの卸しなど、さまざまなアイデアで発展させた。その足跡は七転び八起きで、支えとなった信念や経営哲学なども語っていただく予定です。

開催日 2025年11月19日(水)午後1時30分~3時
会 場 崎陽軒本店4階「ダイナスティ-」=横浜駅東口
講 師 株式会社ありあけ創業オーナー 藤木 久三  氏

ふじき・ひさかず 株式会社ありあけ創業オーナー・取締役会長。1941年福井県生まれ。1960年福井県立丹生高校卒業後、社会人野球の名門・日本コロムビアに入団し9年間プレー。退部後レコード会社勤務を経て、ドンク東京などでパン・洋菓子の修業を積む。1977年センチュリーフーズの商号と店舗網を取得し専務取締役に就任。1994年長男を交通事故で失う(享年23歳)。センチュリーフーズの持ち株を手放し退社。洋菓子製造・卸売の株式会社プレシアを設立。旧有明製菓倒産(1999年)を機に「ハーバー」復活を決意し、2000年株式会社ありあけを創業、2001年に銘菓を復活させ〝感動創造業〟を掲げて事業を拡大。2007年スイートガーデン、2010年新杵をM&Aを用いて再生し、2013年プレシアホールディングス設立・代表取締役会長就任。2016年プレシアホールディングスを譲渡し、ありあけの経営に専念する。社会貢献にも熱心で、2022年横浜文化賞を受賞。横浜市在住。

 

今後の定例会予定

日 時 12月15日(月) 午前11時~午後0時半、ロイヤルホールヨコハマ
シンポジウム「2026年の動向を読む」・会員交流会

■ 26年1月定例会は、15日(木)午後1時30分から、文芸評論家の三宅香帆氏「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の予定です(神奈川新聞社12階)。