~シンポジウム「2025年の動向を読む」~
2024年は、石破茂首相就任後最短で行われた衆院解散・総選挙で、与党は過半数割れとなり、少数与党での政権運営をしいられました。今後、政権が安定しない中、夏の参院選までさまざまな政局の動きが予想されます。一方、米大統領選では、トランプ元大統領に軍配が挙がり、10%関税問題、在韓米軍撤退論、ウクライナへの支援中止意向などで国際情勢も大きく変わることが予想されます。中東ではガザ地区の戦火がレバノンにも拡大。イランとイスラエルの戦闘拡大も予断を許しません。2025年も激動の年が予想される中、共同通信社の政治、経済、外信の3部長を講師に迎え、最新の情報を交えてシンポジウムで解説していただきます。
特に25年夏の参院選、物価高や円相場、実質賃金、中東、ウクライナ情勢の今後などには注視したいところです。来年は大阪万博、超高齢化社会を迎える2025年問題、原爆投下・終戦80周年、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件30年の年でもあります。
シンポジウム後に立食形式での会員交流会(参加無料)を会場前のラウンジで開催予定です。このため通常とは開始時間が異なりますのでご注意ください。
開催日 | 2024年12月16日(月) |
会場 | メルヴィーユ6階「ヴァランセ」 |
シンポジウム | 午前11時~午後0時30分 |
交流会 | 午後 0時30分~1時30分 |
【シンポジウム講師】
◆パネリスト
共同通信社編集局政治部長
杉田 雄心 (すぎた・ゆうしん) 氏
1992年共同通信社入社、和歌山支局、神戸支局、大阪社会部を経て2002年政治部。09年ワシントン支局、19年参院選班長、21年編集局ニュースセンター整理部長、22年9月から現職。1969年生まれ、東京都出身。
共同通信社編集局経済部長
加藤 裕 (かとう・ゆたか) 氏
1999年共同通信社入社。大阪経済部、宮崎支局を経て、2004年経済部。11~13年に名古屋経済部デスクを担当した後、経済部でデスク、担当部長、副部長、外経合同デスク長を務め、23年ニュースセンター整理部長、24年6月から現職。1970年生まれ、北海道出身。
共同通信社編集局外信部長
清水健太郎 (しみず・けんたろう) 氏
1992年共同通信社入社。大阪社会部などを経て2001年外信部。カブール支局長、モスクワ支局、ニューデリー支局長、ジャカルタ支局長、バンコク支局長、ニュースセンター整理部長、特別報道室室長などを経て24年7月から現職。1966年生まれ、山梨県出身。
◆コーディネーター
鈴木 達也 (すずき・たつや) 氏
1990年神奈川新聞社入社。本社編集局報道部、経済部、川崎支局、鎌倉支局、横須賀支社などを経て2014年に編集局報道部長、18年編成部長。19年から現職。1966年生まれ、横浜市出身。