1860年の日米通貨交渉
~ 小栗上野介と万延元年遣米使節団 ~
2027年のNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」の主人公、小栗上野介。今年創設160周年を迎える横須賀製鉄所(造船所)を建設するなど日本の近代化に大きく貢献した。また、徳川埋蔵金伝説などでも語られることがある。講演では、日米修好通商条約の批准書交換のため派遣された米国での通貨交渉など、小栗と万延元年遣米使節団の足跡を紹介してもらう予定です。
開催日 | 2025年10月9日(木)午後1時30分~3時 |
会 場 | メルヴェーユ6階「ヴァランセ」 JR桜木町駅から徒歩(みなとみらい21地区の県民共済プラザビル内) |
講 師 | 一般社団法人 万延元年遣米使節子孫の会理事 堀 早百合 氏 |
万延元年遣米使節子孫の会 日米修好通商条約の批准書交換のため、江戸幕府が1860年、米国に派遣した使節の子孫を中心に設立。主たる事務所は横浜市内にあり、同使節の史実とその意義を正しく伝えることなどが目的。
堀 早百合(ほり・さゆり) 同使節の勘定方責任者を務めた勘定組頭・森田岡太郎清行6代子孫、昌平坂学問所教授・友野霞舟7代子孫。早稲田大学法学部卒業後、大手金融機関入行。金融機関の業務経験を踏まえ、日本にとって開国後初の公式外交である万延元年遣米使節団の歴史的意義、日米通貨交渉からみる「お金」の本質に関して、歴史・経済団体向けに講演活動を行う。
【今後の定例会予定】
日 時 | 11月19日(水) 午後1時半~3時、崎陽軒本店 |
講 師 | 株式会社ありあけ取締役会長 藤木 久三 氏 |
日 時 | 12月15日(月) 午前11時~午後0時半、ロイヤルホールヨコハマ |
シンポジウム「2026年の動向を読む」・会員交流会 |
■ 26年1月定例会は、15日(木)午後1時30分から、文芸評論家の三宅香帆氏「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の予定です(神奈川新聞社12階)。