「キリンビール横浜工場見学と工場長講話」
横浜発祥のキリンビールの横浜工場が山手(中区)から生麦(鶴見区)に移転して2026年で100周年。来年は酒税法が改正され、ビール、発泡酒、新ジャンルの税率が一律化されることもあり、ビール各社は新商品の投入などでしのぎを削っています。中でもキリンビールが投入した「晴れ風」は売れ行き好調。今回、100周年を迎える前に生産現場を見学し、藤原工場長から横浜工場の歴史とキリンのブランドへのこだわりを伺います。
開催日 | 2025年8月28日(木)午後2時30分(工場見学の受付付近集合) |
会 場 | キリンビール横浜工場 (横浜市鶴見区生麦1-17-1、京急線「生麦駅」から徒歩約15分) |
工場長講話 | 午後2時40分~3時10分 「横浜工場の今までとこれから」 |
見 学 | 午後3時20分~工場見学(60分+試飲30分) |
懇親会 | 午後5時~ ビアホール懇親会(参加費5千円) |
※「講演会・見学・試飲」は参加無料。有志懇親会は、参加費として1人5千円をご請求させていただきますので、事前にお振り込みをお願いします。
※ 参加者名簿を講師側にお見せする場合があります。
※ 講師、施設の紹介は下記をご覧ください。参加ご希望の方は申込書にご記入しFAXか、ホームページの会員コーナーから必要事項をご記入、送信ください。確認メールが返信されます。(複数名可)。
準備の都合上、お申し込みは8月12日(火)までにお願いします。
◆講 師◆ キリンビール横浜工場 常務執行役員工場長 藤原 義寿 氏
ふじわら・よしひさ 1992年4月、キリンビール入社。キリンディスティラリー社御殿場工場酒類生産部部長、キリンビール生産本部神戸工場パッケージング担当部長、同企画部企画担当主査、インターフード社(ベトナム)ロンタン工場長、キリンホールディングス・グループ経営戦略担当、マンダレー・ブルワリー社(ミャンマー)マネージングディレクター、協和発酵バイオ社常務執行役員山口事業所長などを経て2023年3月から現職。
◆キリンビール横浜工場◆
1870年に米国人ウィリアム・コープランドが、日本で初めて産業として継続的にビールを製造した「スプリングバレー・ブルワリー」を山手に設立。その後、経営不振に陥った「スプリングバレー・ブルワリー」を、1885年に「ジャパン・ブルワリー」が引き継ぎ「本格的なドイツ風ビール」の製造にこだわり、「キリンビール」が完成。1907年、「ジャパン・ブルワリー」から「キリンビール」ブランドを引き継いで「麒麟麦酒株式会社」が誕生。1923年に関東大震災で工場が全壊しましたが、1926年に現在地の鶴見区生麦に移転し、首都圏にビールを供給する基幹工場として活躍しています。
現在は「キリン一番搾り生ビール」などの主力商品を中心に、クラフトビールやチューハイなどを製造。横浜工場は緑地をパブリックスペースとして開放している「人にやさしい工場」です。また、「キリン一番搾り生ビール」ができあがる工程を見学できるツアーは、多くのお客様に支持をいただいています。