(株式会社神奈川新聞社 相談役)
並 木 裕 之
我が国は人口の減少と少子高齢化が進み、労働力不足に直面しています。海外に目を転じますと、地域紛争が止まず難民問題が深刻化し、保護主義の台頭で大国同士の貿易戦争は激しさを増すばかりです。地球に深刻なダメージを与えている温暖化対策も進んでいません。このような先行きが不透明な時代には、現状を的確に分析し、時代を読み取る力が求められます。
神奈川政経懇話会は、激動する内外の情勢を学び地域社会の発展に貢献する目的で、全国の地方新聞社に先駆けて1966年4月、神奈川新聞社の一部門として発足した会員制の組織です。87年に社団法人となり組織力を強化、2012年にはより公共性の高い一般社団法人に移行しました。16年4月には設立50周年を迎えました。
月1回、政治、経済、社会、国際情勢、スポーツなど多彩な分野から、第一線で活躍する講師を招いて定例講演会を開催し、最新の情勢を学んでいます。また、情報誌「政経かながわ」を月2回発行、内外のタイムリーな情報をお届けしております。
現在、県内の企業経営者、団体幹部、自治体幹部らにご入会いただいております。
先行きが不透明な時代だからこそ、的確な情報の重要性は増しております。皆さまのご入会をお待ちしております。