2016年9月講演会「脳が若返る快眠の技術~ぐっすり眠れる人は認知症にならない」/快眠セラピスト・睡眠環境プランナー・三橋 美穂さん

日 時 2016年9月14日(水) 13時30分~15時00分

場 所 ホテルモントレ横浜 3階「ビクトリア」

講 師 快眠セラピスト・睡眠環境プランナー・㈲Sleepeace代表 三橋 美穂 さん

 


 

 ▽眠りの悩みは高齢になるほど増えるが、意外に睡眠時間は取っている。年齢を重ねるほど必要な睡眠時間は減るのに、高齢者は寝床にいる時間が長い。寝過ぎによる不眠が起きている。どうすればいいか。寝床にいる時間を短くすればいい。睡眠が凝縮されるので、ぐっすり深く眠ることができる。眠れない時には「遅寝・早起き」にすると眠りの質が高くなる。
 ▽睡眠不足による経済損失は3兆5千億円と算出されている。内訳は作業効率の低下や欠勤、遅刻、早退、交通事故。作業員の睡眠不足による産業事故もたくさん報告されている。睡眠不足の状態では頭がぼんやりし集中力が落ちるので、スイッチの押し間違いなどが起こりやすい。18時間起き続けている脳の状態は、酒酔い運転と同じくらいの注意力しかない。
 ▽認知症の予防のためにもしっかり眠ることは大事。日中、活動している時は脳に認知症に関連する老廃物がたまるが、睡眠に入ると脳細胞が縮んで血管の外壁に隙間ができ、そこから老廃物を除去していることが分かってきた。
 ▽枕は高過ぎず低過ぎず、寝ていても立っている姿勢を保てるのが理想。体と一体感があり、していることを意識しないくらいの枕が本当に合っている。本人が思っているよりかなり低いケースがほとんどだ。